私の弟の話なのですが、5年前に結婚をしました。そして、その時式を挙げた結婚式場が私の中でとても印象が強かったです。それまでにも何回か友人知人等の結婚式に出席したことはあるのですが、その中でも弟が式を挙げた結婚式場が、今でも一番印象的でした。それは何故かというと、式場の建物が海沿いに建っており、とにかく景色がすばらしかったのです。本当に式場のすぐ裏が海になっており、潮の香りがわかるくらいすぐ近くでした。式場自体はごく普通だったのですが、とにかく窓から見える景色がすばらしく、ずっと見ていたいくらいでした。
チャペルでの式だったのですが、私たちが着席しているとちょうど目の前に大きく窓がとってあり、そこから海が見えるようになっていました。海の表面がキラキラと輝いていて、まぶしいくらいでした。そしてそこからは海だけでなく明石海峡大橋や淡路島も見えます。その時は天気も良く、雲ひとつないくらいでしたので、淡路島がとてもよく見えました。まるで窓自体が一つの絵になっているかのような、すばらしさでした。式が終わりチャペルから外に出ると、そこは中庭になっており、もちろんそこからも辺り全部が海になっているかのような錯覚を覚えるくらいの海のパノラマが広がっていました。
ここで式を挙げるんだったら絶対に天気の良い日だなと思いました。海からの風が心地よく、ほんのり香る潮の香りも幸せな気分にさせてくれ、結婚式というすばらしい日が、よりいっそうすばらしくなったような気がします。私の弟夫婦は、そこから見える景色や天気にまで、祝福されているような気持ちになったと言って、幸せそうに笑っていました。とても気持ちが豊かになった結婚式場でした。